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製品の材質がSS400ですが、客先殿の仕様書では下記の熱処理条件を要求されています。
条件:780℃±50℃×1時間 冷却温度/速度:100℃/h
材質的にこの温度での熱処理は無理ではないかと思うのですが如何でしょうか。
SS400はSS材(一般構造用圧延鋼材)の中でも流通量が多く、代表的な材料です。
一般構造用圧延鋼材の材料記号は「SS(Structural Steel)」で表され、数字は最低引張強さ(400N/mm2)を表しています。
炭素含有量についてはJIS規格上の規定はありませんが、実際には0.15〜0.20%のものが多く軟鋼に当たります。
引張強さ(表面硬さに比例)が担保されている鋼材ですので、一般的にA1変態点を超える温度での熱処理は行われていません。
材料の段階での圧延や引抜、機械加工等での内部応力に加えて、溶接や溶断時に局部的に熱が加わることで残留応力が発生しますので、
応力除去焼鈍(625±25℃炉冷)を推奨いたします。
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